納車してから2年半が経ちました。距離も20,000kmを超えており、ある程度セレナの良さがわかって来たのでレビューしたいと思います。(2・3分で読める記事です。良かったらご覧ください)
はじめに
まずはじめに、セレナe-POWERを購入した人で、燃費で選んでいる人も多いのではないでしょうか?ミニバンの中でも燃費の良い車が、この現代では必要不可欠。物価も上昇し、ガソリン価格も上昇が今後も予想されます。
これから車購入でセレナを検討している方へ、参考になればと思います。
(※セレナe-powerを選んだ理由の記事を読んでいない方はこちらを先にご覧ください)
燃費について
次にセレナC27e-powerの燃費は、予想以上に良かったです。実際通勤での利用で片道20キロ以上市内を走行するのですが、12km/L〜20km/Lは出ます。しかし季節によって変動しており、筆者は毎月1回〜2回ガソリンを入れているのですが、微妙に株価のような動きで燃費が変化しています。
春秋の燃費
エアコンをつけない季節では、
5月は平均で17.93km/Lを計測(満タン法)
10月は平均で18.77km/Lを計測しました。
夏冬の燃費
8月は平均で13.26km/Lを計測
12月は平均で12.80km/Lを計測
エアコンをつけるかつけないかで燃費はかわる
車のエアコンをつけると燃費にも大きく影響することが計測値よりわかります。おおよそですが5・6km/L分は燃費が変わってくることになります。ガソリン代が高騰している現在(2024年1月現在)1Lあたり170円ほどになっているので、ガソリン減税がなくなるとさらにガソリン代が上がることが予想されます。
前車(例えばSJフォレスターと比較)
筆者は以前、スバルのSJフォレスター(SJ5)に乗っていました。(その時のブログはこちら)
SJフォレスターはスバルの中でも人気車種で、北米では日本よりも売れています。しかし、日産セレナと比較するには全くジャンルが違うので比較対象にはならないかもですが、フォレスターのようなSUVも検討している方にも参考になればと思います。ちなみにSJフォレスターですが、ターボ車ではなく、NA車だったのですが、燃費は8km/L〜14km/Lぐらいです。市内の走行であれば、10km/L前後の燃費でした。つまり燃費重視で選ぶ車ではないので、走破性などを重視したい・悪路を楽しみたいという方にはおすすめです。四駆であることも安心感があります。
ガソリン代
最後に、ガソリン代ですが、日産セレナC27e-power(後期)は満タンで50Lほど入ります。筆者は大体ガソリンのランプが点灯したらガソリンスタンドへ向かうことが多いので、ランプが点灯したばかりだと45Lぐらい入ります。単価が170円/Lぐらいだと約7000円〜8000円ぐらいが一回に満タン入れるぐらいになります。
1年間のガソリン代は?
毎月1回ガソリンを満タンを12ヶ月で、約10万円ほどガソリンに使う計算になります。
ちなみにSJフォレスターだと月に2回入れていたので、単純に2倍のガソリン代でした。
燃費が違う車種を乗るだけで維持費が10万円変わってくるんですね・・・(恐ろしい・・・)
まとめ
今回の記事では日産セレナC27e-power(後期)の燃費について気になるポイントをまとめました。エアコンをつけるつけないだけでも燃費が大きく変わります。しかし真夏や真冬にエアコンをつけずに運転するのもしんどいと思います。快適にドライブを楽しむのにはお勧めしません。でもそれでも燃費を気にする方は夏は携帯式の扇風機や、冬はシートヒーターを活用すると良いでしょう。筆者も冬は必ずシートヒーターとハンドルが暖かくなるスイッチをポチッと押しています。密かに寒冷地仕様にしました。(お勧めです)シートヒーター未体験、ハンドルが暖かくなる仕様未体験の方がいましたら、ぜひ試乗などで体験してみてください。感動します。